Carl Blum

カール・ブルムは1888年11月1日にフライブルクで生まれ、1953年12月31日にバリンゲンで亡くなった。1910年頃からカールスルーエ美術アカデミーで、ルートヴィヒ・ディル、ヴィルヘルム・トリューブナー、ハンス・トーマら著名な教師のもとで学ぶ。第一次世界大戦中は1914年から1918年まで従軍し、負傷した。

カールスルーエの芸術家グループ「Zunft zur Arche」のメンバーとして、1931年から1934年にかけて同グループの展覧会に参加。1934年にはノイエ・ピナコテークで開催された「ミュンヘンの南ドイツ美術」展にも参加した。

1940年、それまで夏の数ヶ月を過ごしていたバリンゲンに定住。1942年から1943年までオーバーリアルシューレでデッサンを教える。